ロッセ農場からのたより
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おいしいたまごに必要な意外なモノ

よく「豚はなにを食べているの?」と質問されることがあります。
大豆やトウモロコシなど粒状のものを思い浮かべるかもしれませんが、
それらは実は豚のエサには向いていないのです。
機会があったら豚の口をよーく観察してみてください。
前歯は出っ歯。その上、奥歯との間には数センチもの隙間があいています。
粒状のエサだと、その隙間からポロポロとこぼれ落ちてしまいます。
テレビなどでイノシシや野豚が泥をピチャピチャ舐めているのを見たことがありませんか。
そのピチャピチャ、クチュクチュ、ズーズーこそ、豚にとって嬉しい状態。
液状のドロから不足したミネラルなどの栄養を摂取しているのです。
昔の日本では「残飯」を豚に与えていたといいます。
その水分の多い残飯をぐつぐつと煮た「液状飼料」を与えるということが、
実は理にかなっていたのです。そして、豚の習性とリサイクルの発想を取り入れたのが、
わたしたちクレストが導入している「リキッドフィーディングシステム」です。
バイプロダクト(食品製造過程などでできるおからなどの未利用・未使用食品)を有効活用し、
科学的に栄養を考え配合された材料を液状に加工して与える給餌方法です。
豚にも地球にも優しい、それが「リキッドフィーディングシステム」なのです。

農場スタッフの意外な「顔」

豚はとてもデリケートな動物。伝染病などの感染にはとても気を遣っています。
感染リスクは最低限に抑えていますが、
わたしたちは2010年3月よりカナダから良質な資質を持ったSPF原々種豚、
原種豚を導入し、以後一切生体の導入はせず、血液の更新は精液のみで行い、
農場内で繁殖のサイクルを完結させてしまう
「インファーム・ブリーディング」に取り組んでいます。
これは外部からの病原菌侵入のリスクを低減するだけでなく、
コストの削減、肉質の向上などにもつながる新しい養豚方法です。
「純粋培養」ともいえる未来の養豚が、ロッセ農場で始まりました。
株式会社 クレスト 愛知県小牧市大字大草5995番地 TEL:0568-79-2448